第一回役員会要約

●2000年7月5日 於JAFモータースポーツ局会議室にて開催

1.

発起人代表挨拶(加勢)
 日本のラリーを発展させたい、という本来の主旨をはずさないように活動していきたい。われわれが自分の都合だけを考えてやっているのではないことは、活動を継続していけば、やがて周囲にもわかってもらえると信じている。

2.

会長挨拶(桜井)
 日本のラリーはなぜこんなに衰退したのか、どうすればいいのか、と自分なりに考えていたところへ、JRCAの会長に、という話が来た。できることなら何とかしたい、という思いだったので、引きうけさせてもらった。27年間ラリーにかかわってきたが、以前はもっともっと賑やかだった。ラリーをもっとメジャーなものに、盛んなものにしていけるよう、自分自身は微力ではあるが、みんなと力を合わせてやっていきたい。

3.

本日までの経緯説明(中野)
「正式発足までの経緯」参照

4.

会則について(山口)
「正式発足までの経緯」参照

5. 協議事項
1. 会の運営に関して
・運営費用、会員の入会・退会の手続き、名簿の発行、役員会の開催頻度、会員への連絡方法等について、具体的に決定。

2. 対外的な働きかけに関して
・ 全日本戦各ラウンドにおいて活動報告を行い、主催者、出場者に対してJRCAをアピールする。
・ JAFなど関係諸団体への働きかけは、文書で提出し、文書による回答を求めて行く方針。

3. 協賛企業からの要望
・町の人たちも参加できるような、オープンなラリーを実現してほしい。今の全日本は観客が非常に少ない。ラリーの面白さは林道のSSにあるのに、林道は公開されない。なぜ林道を公開しないのかと主催者に尋ねたら、練習に来る者に林道が壊されるおそれがあるから知らせないのだという。村を壊すのではなく、村の活性化につながるようなラリー、みんなが共存共栄できるようなラリーを作ってほしい。
  ・この会も、ラリーそのものも、オープンなものにしていってほしい。

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