第3回役員会要約

●4月19日(金)(株)ラリーアート本社内にて開催
  0. 2002年度全日本ラリー実施・準備状況を事務局より報告
・四駆部門第1戦、二駆部門第1戦でのJRCA配布物の使用状況、競技会運営状況を報告
・四駆部門第2戦、第3戦、第5戦に関して、主催者からの依頼、検討内容を報告
1. 新評議員の承認
・選任会議で保留になっていた案件の承認
2. プログラム協賛一括システムについて
<補足> JRCA会員企業の多くは、全日本シリーズ各競技会において「プログラム協賛」という形で主催者に運営支援を行っている。これをJRCAの通年一括取り扱いとしてほしいという要望が、JRCA発足後間もない頃より一部会員企業が出していたが、その具体的実施方法を本年度第1回役員会で初めて策定した。 その基本構想は、JRCAを通すことで、交渉に費やされる無駄なエネルギーを企業・主催者双方から取り除くという以上に、一括することによるプラスアルファを生み出すことを目的とする。たとえば、「JRCAシリーズ一括協賛」として賛同数社が共同でシリーズ全戦に協賛すれば、個別のイベントに対してまとまった金額を提供するのは難しい企業でも、比較的少ない負担でシリーズ協賛できるので、これまで協賛を見送っていた企業も参加しやすい。当然、JRCAは代理店ではないので「手数料」は一切取らず、JRCAの活動目的に添った役割を果たすこととする。この基本構想をもとに、主要企業との意見調整を経て今回の会議にて実施を決定した。しかし、会議直後、すでに第2戦、第3戦への協賛を個別に約束した企業が多いことが判明し、本年度の即時実施は現実的に困難と判断、具体的準備を一時中断して賛同各社と再検討に入った。
3. 2002年度予算案と費用の確保
(1)本年度制作物の配布・支払い状況について
(2)「WRC入門」の印刷部数、販売価格、販売方法について
(3)ホームページの内容充実のための費用について
(4)本年度活動費見積もりとその調達方法について
4. 広報体制の確立
・JRCA広報担当を決定
今後、広報担当者が責任をもって情報を入手し、配信する。具体的には、
-イベント開催1週間前に告知記事をメディア各社に配信
-イベント開催直後(当日または翌日)に競技結果をメディア各社に配信
5. その他
(1)2003年車両規定について
(2)競技会以外のイベント出展企画について
(3)京都ラリーのギャラリーステージインターバルでの催し物について(主催者より協力依頼)
(4)会員からの協賛金募集について

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