第6回役員会

●12月10日(水)(株)ラリーアート内会議室にて開催
  1. 2003年全日本ラリー運営状況報告書について
・会員からの報告にもとづいて事務局がまとめた一覧表の内容を確認。
 昨年同様、各主催者に内容の承認を得た後、会員に公開する。(ホームページへの掲載はしない。)
・2004年も同様の報告書作成を継続することを決定。但し、すでに「当たり前」となった事柄は外し、
 次の達成目標を追加することとし、削除または追加すべき項目を整理する。
 →追加項目例:プレスへの対応状況、救急体制の内容、イベントホームページの充実度・速報性など。
・「タイヤ規制」をあらためて積極的に推進することを確認。
 →「1ステージ5本(スペア1本積み)」という規制方法は、これまで「2本積み」が主流の国内では主催者も参加者も抵抗を感じる者が多いため、スペア搭載本数は自由とし(常時車載することは国内競技規則新条項に明記)、総本数を規制する方向で。
・運営状況報告書の内容をより効果的に実際の運営に反映してもらうため、2004年はJRCA役員会から1~2名が各ラリーの3か月ほど前に各開催地に赴き、2003年の報告書をもとにじっくり話し合う機会を作る方向で調査・調整する。
2. アンケート結果報告
・アンケート結果は、協力のお礼とともに会員に公開する。
・回答者のほとんどが四駆部門の参加者(会員のほとんどが四駆部門参加者)なので、二駆部門についても追って同様のアンケートを実施する。
・アンケート結果は、今後の参考にしてもらうためJAFに提出する。
3.

その他
1) ホームページについて
  ・04年の各イベント案内、主要出場選手紹介は早急に更新する。
2) JRCA統一資材と04年版「手引き」(主催者向けラリー運営ガイド)について
  ・統一資材の制作は04年も引き続き行う。
  ・リグループ用紙を新規に作成する。
  ・「04年版手引き」にはリグループの方法など、03年に不備が見られた点を補充して作成する。
3)「WRC OUTLINE」の後継版冊子について
  ・制作予算確保の方法、販売方法について各方面と交渉・調整する。
4) 04年の重点推進項目と合同会議について
  ・3月4日(木)に合同会議を実施する方向で準備調整を進める。
  ・主催者との事前打ち合わせとタイヤ規制の実施を04年の2本柱として、今後さらに具体策を検討する。
5) 社会的認知活動について
  ・桜井会長より、自身が毎年行っているスノードライビングレッスンに「JRCA会員ドライバーが協力してくれれば社会的認知活動の一つになるのではないか」という提案があり、全員賛同した。具体的なことは企画会社と今後調整する。


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