第3回役員会

●3月17日(水) (株)ラリーアート内会議室にて開催催
  0. 評議員就任保留について
両名とも、多忙のため会議に出席できる見込みがないとして辞退。新年度役員は2003年度総会にて就任した陣容で確定。
1.

医師派遣の費用および救急備品購入費用について
(1)救急備品購入および医師派遣はJRCAがするべき仕事なのかどうかという議論があったが、最終的に、今年については以下の方針のもとに救急備品購入・医師派遣を実施することを決定。
 ・近い将来に全日本ラリー全戦でFIA基準のレベルで救急救命体制が確立されるよう、
  JRCAがその導入において支援をする。
 ・主催側から派遣希望があり、医師の都合のつくイベントに派遣。
 ・往復の交通費はJRCAが全額負担、現地での費用(宿泊費など)は主催者側が負担。
 ・受け入れ主催者には、主催側が用意した医療チームをできるだけJRCA派遣医師に同行させ、
  両者でスキルアップを図るよう要請する。
 ・必要と思われる基本救急備品はJRCA予算にて購入しJRCA派遣医師が保管。その都度現地へ送付する。
(3)今年派遣予定のイベントの準備状況(省略)

2. ラジオポイントシートの作成について
(1)主催団体から出されたラジオポイントシートの作成要望について検討した結果、以下のように決定。
 ・JRCAでラジオポイントシートを作成し、希望者には実費で配布する。
 ・本年度作成するのは「青」のみで、「黄色」(予告標識)は作らない。
3.

本年度のパブリシティ報告書およびイベント運営状況報告書の項目内容について
(1)イベント運営状況報告書については、作成するかどうかについても議論があったが、最終的に以下のように決定。
 ・「パブリシティ報告書」は昨年どおりの内容で継続する。
 ・「イベント運営状況報告書」については、テーマとフォーマットを変更する。
  その内容詳細については、ワーキンググループを作ってたたき台を作成してもらい、それを役員会で検討する。

4. 会長の就任メッセージについて
会長自身の考えを中心に、新役員人事に至った説明を添える。
 ・「SSラリー」が全日本四駆部門にほぼ統一的な形で浸透し、JRCA設立当初からの一つの目標を達成した。
  人事を刷新して次のステップに臨む。
 ・パブリシティ向上を柱とするが、パブを上げても社会性がなければ受け入れられない。
  その意味で、パブリシティ向上と安全性の向上は一つのセットとして考える必要があり、今後のJRCAの
  活動はパブと安全を2本柱としたい。
 ・JRCAには強制力がなく、その目的を実現するためには、会員や関係者に自発的な努力を求めなければならない。
  それを可能にするためには、コミュニケーションが非常に重要。
5. その他
(1)LSO入会について→LSO会員の具体的条件を未確認のため、次回に先送り
(2)役員の役割分担について
 ・担当を決め、ある程度の裁量と予算を持たせて、必要な事業は迅速に実行できるようにする。
 ・ワーキンググループは評議員でなくても会員であればよい。いろいろな人が意見を表明し、
  JRCAの活動に具体的に関わることができるようにしたほうが、透明性が高まり、対外的にも良い。
 ・次回会議までにワーキンググループの作業内容を決め人選をする。
(3)今後のプロモーション活動について
 ・リリースの発表などの広報活動、メディアへの売り込みなどの活動、スポンサー獲得活動が3本柱となるが、
  現段階ではスポンサー獲得活動は難しいので、前の2つを充実させることを目標とする。
 ・さしあたっては、プレスリリースの内容、作成者、予算、配布先などについて検討し調整
(4)その他
 ・会費の徴収について
  -会費の徴収は、会の規約とも関わり、会の体裁を整えるために規約改正が必要なことがいくつか
   考えられるので、規約改正作業グループを作る必要がある。
  -納得して会費を納めることができるような会のメリット、会費の額を今後検討していく。
 ・パブリシティ関係報告
  -「ひえつき」の番組企画採用が決定。
  -「MSCC東京ラリー」についても取材企画進行中。

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