第5回役員会

●第5回役員会
6月8日(火)午後1時30分-5時 富士重工(株)本社内議室にて開催
  1. 各担当からの活動報告
(1)パブリシティ/電波媒体担当
  (担当者は欠席。「ひえつき」のTV放送録画を出席者で鑑賞し、以下の感想を得た。)
   ・ラリーがきちんと紹介されており、費用以上の効果があったのではないか。
   ・インタビューを受ける選手側が慣れていなかったのが残念。会員各自がラリーの魅力を
    もっと効果的に伝えられるようになることが今後の課題。
(2)パブリシティ/リリース担当
   ・トーチュウ、日刊自動車新聞にはラリー結果が写真つきで掲載されるようになった。
   ・さらに広報対象を拡大するため、メーリングリストの設定を進める。
(3)救急安全担当

  1) 終了イベントに関する報告
   ・ツールド九州、ひえつき、東京ラリー、ザ京都、MACラリーについて、紙谷医師と小西会長が
    それぞれまとめたレポートについて検討。(紙谷医師はツールド九州、ひえつき、MACラリーに出動。
    小西会長はひえつき、東京ラリー、MACを視察、ザ京都については主催者代表への聞き取りを実施。)
  2) 今後の作業
   ・セーフティプラン、オフィシャル向け安全管理マニュアル、参加者へのガイドラインなどを
    JRCAで作成し、ホームページからダウンロードできるようにする。
   ・医薬品、機材の追加購入→作業グループで具体的に進める。
   ・FIV機材の手配検討→JAFへの支援要請も含めて、作業グループで進める。
  3) 今後の課題
   ・医療チーム結成の推進
   ・JAFへの要請事項(全般的な支援、情報提供など)
2.

本年度重点推進項目の実施状況、今後の対策
(1)タイヤ使用本数規制
   ・マーキングは行われるようになったが、本数規制は徹底されていない。
    本数規制はコスト削減、競技の公平性の確保につながるもので、主催者・参加者ともに
    タイヤ使用本数規制の意図を充分理解してもらう必要がある。規制することにより選択の
    必要性が生じるが、これもまたモータースポーツの面白さではないか。
(2)安全性向上(救急体制整備普及の方法、今後の支援内容など)
    →議題1-(3)参照。
(3)プレス対応の向上
   ・プレス資料の準備状況が各主催者によって異なるので、「プレスキット見本」をJRCAで作成する。
(4)パブリシティの向上
   →議題1-(1)参照

3. 年会費および規約改定について
・年会費は将来的に必要だが、会費の額は会費を何に使うかによって決まるものと思われる。
・会費を徴収するには会員のメリットが必要。全日本四駆部門ではすべてのラリーが統一的な形式で行われ、
 救急支援も実施されるなど、会員のメリットはすでに生じていると言っていいが、現状では会員にそれが伝わっていない。
・JRCAが実際にどういう活動をしているのか、内部に発信し理解してもらうため、「会員通信」以外に、
 もっと活動内容をわかりやすくまとめた「JRCAニュース」的なものを定期的に配信する。
→具体的内容、体裁については会長と事務局で作業を進める。
4.

その他
・ネコステ高野氏より全日本戦中止の理由についての説明があった:
 任意団体であるクラブが主催している上での責任問題と賠償能力を林道管理者より問われ、
 現時点ではそういった場合の対応ができない為、対応が出来るように保険も含め現在検討中とのこと。


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