第8回役員会

●第8回役員会
9月28日(火)(株)ラリーアート内会議室にて開催
  1.

04年後半~05年前半の活動内容と予算、およびその調達方法について
-前回の会議で出した概算で約410万円の赤字となるため、支出見込みを削減したほか、加勢エミ子氏、キャロッセ、シーワンから活動費追加協賛の申し出があった。それでもあと約50万円不足するが、当面の運営費は確保できる見込みなので、今後、各会員企業にお願いするなどして、必要な時期までの調達を目指すこととする。

2.

各進行中案件の報告
(1)DVD制作
 ・いくつかのチームやプロダクションから無償提供の承諾を得られたので、さらに広く会員に呼びかけて映像を収集する。
(2)新事務局体制
 ・引き続き交渉中
(3)タイヤ使用本数規制
 ・タイヤメーカー間で考え方に差があるようだが、ラリーにとって良いことであればJRCAとして推進すべきと思われる。
 ・国際ラリーでは一般規則でタイヤ使用本数が規制されているが、国内では特別規則による規制しかない。
  JAFに対して統一規則での規制を要望する。
 ・主催者にも特別規則で規制するよう引き続きお願いする。
(4)事前試走自粛のアピール
 ・新城ラリーでは「事前試走が発覚した場合、本人の氏名を公表し、チーム員全員の参加を拒否する」
  という特別規則が採用された。
(5)JAFへの要望内容
 ・事前試走禁止
  -JAFの規定において表現してほしいと要望。
 ・救急体制
  -高価な救出器具をJAFで揃えてもらい、ラリーに貸し出してもらうことを要望
  -メディカル部会との橋渡しを要望:GTのノウハウ、人材、器材の全日本ラリーへの提供
  -全日本ラリーにおける理想的救急体制のガイドラインを策定し、可能なところから規則化してもらうことを要望
  -GTなどのようにLSOのスタッフを全日本ラリーに派遣してもらうよう要望:オフィシャルへの説明、救急指導など
 ・その他
  -車両規定が国際規則に近づいた今、より国際規則に沿ったラリー運営の展望を要望。
  -カレンダー選定について具体的な基準の設定・公開を要望。
  現在はカレンダー選定基準が公開されていないので、具体的基準があるかどうかも不明。
  具体的基準案としては、「救急体制を3段階評価する」など。(アベレージラリーでも安全体制の充実は必要)

3. 05年に向けての準備
(1)05年重点推進項目の策定
 ・シリーズとしての共通認識をもって実施を要望する事項を具体的に。
(2)オフシーズン中の各地での会議開催について
 ・全日本戦主催クラブ員だけでなく開催運営を手伝う地元クラブの人たちにも出席してもらう。
4.

その他

(1)
新城ラリーについて
-JRCAの活動をPRし、「JRCAニュースメール会員」を募集する
 (登録料\1000、JRCAステッカー・JRCAストラップ+企業提供品を提供)ブースを出展予定。
 ブース来店者には、会員登録しない人にもラリーアートニュース、LSOメール、企業提供ステッカーなどを配布する。
 → 当日は大雨にも関わらず約2,500名(新城市役所発表)の観客が来場し、200部用意したJRCAニュースメール
 会員申込書、ラリーアートニュース等はすべて配布した。
-小西会長視察 → レポート作成
(2)
モントレーメモリアルイベントについて
-LSO講習会をJRCA主催として開催した。通常、会員\1050、非会員\2100の受講費が必要だが、
 今回はイベント協賛企業が全額負担したため、参加者は無料で受講できた。
-最後まで興味を持って受講できる内容で、参加者にも非常に好評だった。
-今後も年に少なくとも1~2回はJRCA主催でLSO講習会をするほうがよい。
 JRCAとして会員が各地でそれぞれ講習会を実施するよう推奨する。
-ラリー現場だけでなく日常生活、一般道路でも役立つので、社会貢献できる。
 例:後日、シーワンチームの澤田氏の会社近くで事故があった際、澤田氏が負傷した人に
 「私は救急救命講習を受けています」と言うだけで負傷者が安心する様子がよくわかった、との報告あり。
(3)
JAF訪問について
-10月27日(水)に小西会長、大溝議長が訪問予定。
(4)
LSOメール(9月号)について
-印刷物を全会員に郵送するとコスト負担が大きいので、PDFファイル化してメール配信してよいか、
 印刷物は新城ラリーで一般観客に配布してよいか、LSO事務局に相談
 → 承諾を得たので会員には会員通信No.5にて配信、印刷物は新城ラリーにて配布
(5)
その他
-椎葉村の道路が台風で壊滅的な被害を受けていることから、JRCAとして義捐金を出すことを決定。
 → 会員通信No. 6にて募集

←「役員会報告」ページにもどる