2005年 第9回役員会

11月16日(水) 午後1時30分~午後4時30分  (株)芸文社にて開催
  1.

2006年重点推進項目について
「重点推進項目」とは、全日本ラリー選手権運営において各主催者に重点的に実施を要望する事柄で、JRCAが重点的に進める事業(議題2にて検討)とは別。
 テーマ:全日本と呼ぶにふさわしい格調と内実を伴ったイベント運営を
   具体的内容:
 【1】SS速報を必ず出す。
 【2】 ブリーフィング時に必要十分な説明を行う。
    -アクシデント時の対応方法の徹底
 【3】 全日本戦にふさわしい救急体制。
 【4】儀典は全日本らしい格調をもって行う。
    -表彰式会場にはJRCAのついたてを設置(JRCAが制作し各主催者に使用を依頼)
    -参加者は襟つきのチームウエア着用
 【5】セレモニアルスタート、セレモニアルフィニッシュの実施
    -従来のやり方にとらわれず、柔軟な発想で
 【6】参加チームは観客へのアピールを常に意識する。
    -サービステントにチーム名、ドライバー名などのパネルを設置
    -スポンサー各社のカタログを置くなどしてスポンサーの宣伝広報に努める

2.

2006年のJRCA重点事業について
【1】各地の主要ラリー主催者との意見交換会
    以下のグループ分けで2月ごろに実施できるよう準備する。
    ・九州=ルート10、グラベル、MAC
    ・名古屋=マツダ、MCSC、シンフォニー、モンテカルロ(新城ラリー)
    ・北海道=AGMSC、アーク、RTC
【2】トラッキングシステムの確立
「JRCAが開発・制作して各主催者に貸し出してほしい」という要望は出ているが、制作体制や実際にJRCAとして取り組むかどうかについてはまだ検討の余地がある。

3. DVD及びイヤーブックの制作について
3-1. 2005年全日本ラリーDVD
 ・初期費用を抑えて映像を残すことで制作を承認。
3-2. 2005年全日本ラリーイヤーブック
 ・今年制作したものよりイヤーブック的内容を増やし、かつ観戦時に役立つ情報も盛り込む。
4. 会費徴収と会則改訂について
4-1. 会費額の再設定
 ・前回会議で出された「正会員一種」(仮称)などの分類方法を適用すると、二種の分類が並存するためわかりにくい。既存の会員分類に従って会費額を再設定。
4-2. 会費徴収時期の再設定
 ・前回会議では、2006年度会費納付時期を2006年1月1日から3月31日と設定したが、2005年度協賛金募集から時間が短すぎるため、徴収時期を変更。
4-3. 会則の改訂
前記検討内容およびこれまで出された意見を受けて、会則改訂の具体案を検討・確認。
(本議事録末尾に記載)
5. 収支状況の確認
 ・2005年収支実績概要(10月末日現在)を確認

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