第6回JRCAアワード

 JRCAでは、全日本ラリー選手権の振興・発展に貢献した人や団体を表彰する「JRCAアワード」を2006年に創設しました。この賞は、これらの人や団体への感謝を表すとともに、その功績を讃え広く紹介しようとするものです。第6回となる今年はメロンブックスラリーチャレンジ、ラリー北海道および牟田周平選手に贈られました。


rallyhokkaido ・ラリー北海道
 2002年、FIA地域ラリー選手権であるアジア・パシフィックラリー選手権の一戦として国内初開催となったラリー北海道。以降国内ラリーの盛り上げに大きな役割を果たしてきました。また、ラリーオーガナイズの面でも、絶えず国内のラリー主催者にとって手本となるラリーを開催し続けてきました。同ラリーが始まって10年という節目に当たり、その業績を称えるとともに今後の発展を祈ってアワードを授与しました。

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・メロンブックスラリーチャレンジ
 2008年の活動開始以来、メロンブックスラリーチャレンジはラリー界に「痛車」という新しい風を吹き込み、新たなファン層の取り込みに大きく貢献してきました。さらに同チームのキャラクターである「めろんちゃん」は、セレモニアルスタートのフラッグを振ったり表彰式などでも会場を盛り上げるなど、様々な協力をしていただきました。これらメロンブックスラリーチャレンジの継続的活動に感謝と敬意を込めて、アワードを授与しました。

shuhei_muta ・牟田周平選手
 混戦が繰り広げられたJN3クラスにおいて、牟田周平選手は弱冠26歳ながら、プロトン・サトリアネオを駆ってラリー北海道で優勝を遂げ、最終戦ではインテグラを駆りクレバーな戦いぶりを見せて見事クラスチャンピオンに輝きました。26歳でのクラスチャンピオン獲得は、2001年の丹羽和彦選手(2輪駆動部門Bクラス)以来であり、牟田選手の栄誉を称えると同時に、今後の更なる活躍に期待を込めて、アワードを授与しました。

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