競技/主催
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<二駆> |
イベント概要
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全日本ラリー2輪駆動部門最終戦のこのラリーは、異例のSSの無いアベレージラリー。SS主体のラリーと違い、早ければ勝ちというわけに行かなく、ナビゲーターの技量も大きく関わってくるとも言える。また下見(レッキ)も無いラリーでもある。平均速度の高いハイアベレージと言われる区間は、全てダートで行なわれている。フカフカのダート路面は、走るほどにわだちが深くなり、アクセルを踏んでも前に進まないという状況である。正反対に硬くしまったダートはスピード乗ってスリッピー。2つのダート路面に対し、タイヤ選択によって大きく勝敗が左右されるとも言えるだろう。観戦エリアは、林道内のため自走で行かなくてはならない。また毎年、地元野津町の人たちがラリーをバックアップして、選手のためにだんご汁の炊き出しを行なってくれる。寒い夜空に心温まる思いである。大分県三重郡野津町周辺約250km(ハイアベレージ区間:オールダート路面) |