＜四駆＞＜新競技規則「第６条」適用＞
大会名　2003 THE SNOW IN 北海道（4WD Round1）
主催　　モータースポーツクラブＥＺＯ

毎年１月中旬から２月下旬の最も寒い時期に北海道で行われるこのラリーは、雪と氷に覆われた路面をスタッドレスタイヤで走り、その速さを競うというもの。先頭の数台はいいが、何台ものラリー車がスタッドレスタイヤで磨いたあとの路面は、極端に滑りやすく、クルマは曲がらないし、止まらない。クラッシュ、コースアウトの危険性は通常のダートや舗装路面よりも格段に高く、最も難しいラリーと言っていいかもしれない。
　時には－１０℃をはるかに下回る極寒の気象条件のもと、特殊な路面と格闘しなければならないこのラリーは、ドライビングテクニックにおいても装備においても他のラリーとはかなり異なる準備が必要になる。そのため遠隔地のプライベート参加者は敬遠しがちだが、いったん出場してみれば、冬の北海道の大自然に魅了される者も多い。また、雪煙をあげて疾走するラリー車の美しさも、他では見ることができないこのラリー特有のもの。チャンスがあれば、是非とも参加あるいは観戦してほしいイベントである。
＜２００３年実績＞
・２月１日（土）９：００苫小牧市オーロラ球場スタート、１８：５７同所フィニッシュ（１号車）。
・ＳＳ１１本、計２５．８６ｋｍ実施。
・千歳モーターランドにてギャラリーステージ実施