昨年までおよそ10年、2つのシリーズに分けられていた全日本ラリー選手権が、2006年からは再び一つのシリーズに。その記念すべき開幕戦となるツール・ド・九州in
唐津は、唐津市市街地に位置する唐津競艇場をスタートし、旧七山村地域の舗装林道をおもな舞台として2日間にわたって開催されます。一般市民にも気軽にラリー観戦を楽しんでもらえるよう、林道に加えて競艇場でもSSが設定され、競艇場ではラリーのSSの合間に、2005年度FIAプロダクションカー世界選手権(P-WRC)チャンピオン・新井敏弘選手がデモンストレーション走行を披露する予定です。
旧七山村が唐津市に吸収合併されたことで開催エリアが拡大し、林道では14kmのロングステージも実現するとか。数多くのショートステージで構成されていた昨年までは、コースを熟知した地元勢が圧倒的有利と言われていましたが、今年は勢力図に変更が生じるかもしれません。このラリーに初めて挑む四駆勢がどんなタイムを出してくるのか、すでに何度もここを走って一日の長がある二駆勢はどう迎え撃つのか。このラリーの展開が、今年3戦予定されているターマックラリーの趨勢を占う材料になることは間違いないでしょう。
●開催日 4月7~9日
●開催場所 佐賀県唐津市・唐津競艇場スタート、同市七山・七山市民センターフィニッシュ
●競技概要
路面=ターマック
SS本数=12本
SS総延長距離=約60km
参加台数=最大90台
●スケジュール(予定)
4月7日(金) 8:00~15:00 レッキ
15:10~18:10 公式車両検査
19:00~ ドライバーズブリーフィング
4月8日(土) 8:00 レグ1スタート・1号車出走(以下1分毎に各車出走)
17:30~ レグ1フィニッシュ
4月9日(日) 8:00~ レグ2スタート
12:00~ レグ2フィニッシュ
14:00~ 表彰式(唐津市七山・七山市民センター)
●開催地&アクセス
佐賀県唐津市・唐津競艇場
◇福岡・北九州方面より:九州自動車道・福岡I.C.より福岡都市高速に入り福重方面へ、さらに西九州自動車道を経て二丈・浜玉道路を直進。 (九州自動車道・福岡都市高速・西九州自動車道は直通)福岡インター、福岡空港より約50分。
◇大分・熊本方面より:九州自動車道・鳥栖JCTから長崎自動車道に入り、多久I.C.で降りて左折し唐津方面へ。多久I.C.より約50分。
●ギャラリーステージ(予定)
◆4/8(土)唐津競艇場3回、林道3回
◆4/9(日)唐津競艇場2回、林道1回
※ SS路面はすべて舗装です。
◆入場料:1人¥1,000/日
◆入場受付場所:競艇場内ラリーHQ
◆入場受付時間:土日とも7:00~(詳細はお問い合わせください。)
◆入場受付された方には、「ツール・ド・九州2006オリジナルネックストラップ」と「2005-2006JRCイヤーブック」がプレゼントされる予定ですが、両品とも数量に限りがあるそうですので、あらかじめご了承ください。
●大会本部:唐津競艇場内ラリーHQ
開設時間 4/7(金) 7:00~21:00
4/8(土) 7:00~21:00
4/9(日) 7:00~16:00
●サービスパーク:唐津競艇場
●ラリーフィニッシュ:4/9(日)12:00頃 唐津市七山・七山市民センター
●表彰式:4/9(日)14:00 唐津市七山・七山市民センター
上記は主催者発行の「特別規則書」および2月初旬の主催側発表資料に拠ります。
詳細については、以下の連絡先に直接お尋ねください。
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