全日本ラリー選手権第2戦

  

 

概 要
 このラリーも昨年、「観客に優しい」試みが見られたイベントの一つだ。通常、林道のギャラリーステージはサービスパークなどラリーのメイン会場と遠く離れていることが多いが、久万高原ラリーでは、サービスパークから徒歩で行ける林道に観戦ポイントを設置。杉林の中の下草を刈って足場を整備し、順路にはコーステープが張りめぐらされた。SSコース上を通らず観戦ポイントへのアクセスが確保されているのは、観客にとってありがたいことだろう。四国に全日本レベルのハイパワー4WDが登場するのは1990年代初頭以来約15年ぶりとなるため、多くのファンが早朝からサービスパークに詰めかけたが、スタート前のサービス作業についての解説を含め、会場アナウンスが必要な情報を適切なタイミングで提供していたことも見逃せない。慎重な運営でうまくまとめられた久万高原ラリーが、今年はさらにパワーアップすることを期待したい。
◇開催スケジュール(予定は予告なく変更される場合があります)
開催日程 4/28~30
開催エリア 愛媛県久万高原町周辺
SS路面(予定) ターマック
SS総距離(予定) 約80km
主催団体 松山オートクラブ、チームエトワール、ドライバーズクラブルーキー
* この紹介文および情報は'07年1月現在のものですので、実際に開催されるものと異なる場合があります。
 詳細は下記「主催者ホームページ」にてご確認ください。
  
JRCA Homepage