第3回アンケート結果

回答者内訳
I
JRCA会員・第8戦不出場者 11(個人会員9・主催クラブ1・ショップ1)
II
JRCA会員・第8戦出場者 19
III
JRCA非会員・第8戦出場者 12

 

<問い1>レッキの実施によって事前試走が減り、ラリー中の事故も減ったとレッキの効果を認める声も多く聞かれます。しかし一方、レッキを実施するにはラリー本番中以外にもラリー車の走行を認めてもらうよう周辺住民の理解を得る必要があり、これを困難と感じる主催者もいるようです。
全日本ラリー選手権では、レッキは今後も続けたほうがよいと思いますか?

(a.続けたほうがよい  b.無理があるならしなくてもよい c.その他)

 
a
b
c
 
回答数
回答数
回答数
I
11
100
0
0
0
0
II
19
100
0
0
0
0
III
12
100
0
0
0
0
合計
42
100
0
0
0
0

* cとして「ノーマルラジアル装着、カラーリングなしで」と書いた回答が1通ありましたが、これは a と理解します。

 

<問い2> 周辺住民が、ラリー本番以外はラリー車の通行を認めない場合、どう考えますか?
(a.そういう場所はSSに使わず、レッキのできる場所をSSとして使うべきだ。
 b.周辺住民がラリー本番は使ってよいと言うのであれば、レッキなしでSSだけすればよい。
 c.その他)

 
a
b
c
 
回答数
回答数
回答数
I
9
82
1
9
1
9
II
14
78
2
11
2
11
III
9
75
1
8
2
17
合計
32
78
4
10
5
12

* a を選択したうえで下記の意見を書き加えた回答がありました。
・(本番しか使えないのであれば)本番中にレキをすればよい。(1)
・(aを選んだ理由は)ラリーは住民と一緒に盛り上げていくべきだから。(1)
* c を選択した回答には下記の意見が添えられていました。
  ・その地域の諸事情を踏まえた上で決めればよい。(1)
  ・広告のない一般車でレッキを行なえばよい。(4)
* IIに無回答が1通ありました。

<問い3> レッキを実施する場合、試走回数は世界的にも2回に限定する流れになっています。これを前提に、全日本ラリー選手権での試走回数を考えてください。
 a.世界を視野に入れて、全日本も2回にするべきである
 b.一部の外国で行われているように、環境が許せば何度でも走れるようにするほうがよい。
 c.その他

 
a
b
c
 
回答数
回答数
回答数
I
9
82
2
18
0
0
II
17
89
2
11
0
0
III
9
75
2
17
1
8
合計
35
83
6
14
1
2


 * b を選択したうえで、「初めての人にも良い」と書き添えた回答が1通ありました。
 * c を選択したうえで、「できれば3回」とした回答が1通ありました。

<問い4> FIAのラリーに関する一般規則(General Prescriptions)では、レッキ中にコースを逆走してはならない、と定められています。同じ場所を異なる方向に走るSSが設定されている場合は、試走車が対向せずにすむよう進行方向によって時間を区切ります。このようにすれば安全で、道を見ることに集中できるからです。では、全日本ラリー選手権におけるレッキはどのようにすればよいと思いますか?
 a.コンボイ式または時間を区切ることによって、レッキ時には対向しないようにするべきだ。
 b.互いに気をつけていれば、対向しても問題ない。
 c.その他

 
a
b
c
 
回答数
回答数
回答数
I
11
100
0
0
0
0
II
18
95
1
5
0
0
III
12
100
0
0
0
0
合計
41
98
1
2
0
0



<問い5> ラリー開催日程を決めるときに相反する要素が問題となります。参加者や運営スタッフの時間的・経済的負担を減らすには、土曜日じゅうまたは土曜日から日曜日未明までに競技を終えるのがよいでしょう。一方、観客のことを考えると、土曜日は暗くなるまでにいったん終え、日曜日昼ごろまで競技をするのがよいと思われます。全日本ラリー選手権の場合、どのような日程にすべきだと思いますか?
 a.出場者や運営スタッフの負担は多少増えても、土曜と日曜の昼間にラリーをするほうがよい。
 b.土曜日じゅうまたは日曜日未明までにすべて終えてしまうほうがよい。
 c.その他
 
a
b
c
 
回答数
回答数
回答数
I
9
82
1
9
1
9
II
14
74
3
16
2
11
III
11
92
1
8
0
0
合計
34
81
5
12
3
7


* c を選択した回答には下記の意見が添えられていました。
  ・ 限定する必要はなく、地域性があってもよい。(1)
  ・ 観客動員を考慮すべきで初期の負担は仕方がない。また、土曜日夜であれば見に来る観客もいると思う。ただ、個人的には土曜日のうちに終了して日曜日早々に帰りたいが。(1)
   ・ a が可能になるよう努力したいが、取り組まねばならない問題が多い。(1)

<問い6> FIAの一般規則では、サービスの入口と出口にタイムコントロールが設置され、どの車両についてもサービス時間がまったく同じになるように配慮されています。
 a.出場者の公平性を保つには、FIA規則同様にサービスの入口出口で時間をチェックすべきだ。
 b.とくに時間を切らなくてもたいして変わらないから今のままでよい。
 c.その他

 
a
b
c
 
回答数
回答数
回答数
I
9
82
1
9
1
9
II
18
95
1
5
0
0
III
12
100
0
0
0
0
合計
39
93
2
5
1
2

* a を選択したうえで、「FIAの規則にもとづいてやってほしい」としたもの1通。
* c を選択したうえで、「オーガナイザーはサービス時間の公平性を損なわない運営をすべきで、その方法はいくつかあり、a の方法はその一つであると思う」としたもの1通。

<問い7> 現在、国内ラリーには「150kmごとに連続60分以上のレストタイムをとる」という規則があり、多くの場合、これに合わせる形でサービス時間が設定されています。この規則がないと仮定した場合、全日本ラリー選手権におけるサービスの作業時間は、何分が適当と思いますか?
 a.国際ラリーと同様に、レグ中のサービスは20分、レグ最終のサービスは45分がよい。
 b.現状では、レグ中は30分、レグ最終は1時間ぐらいが適当。
 c.サービス時間は現在のように各サービスとも1時間~1時間半程度がよい。
 d.その他

 
a
b
c
d
 
回答数
回答数
回答数
回答数
I
5
45
4
36
0
0
2
18
II
9
47
8
42
2
11
0
0
III
5
42
4
33
3
25
0
0
合計
19
45
16
38
5
12
2
5

* b を選択したうえで、「サービスの内容など(制限)で検討すべき」としたもの1通。
* d を選択したうえで、「競技車のサービス時間もさることながら、オフィシャルの移動、コースの取りまわしの諸事情がからむので、総合的判断が求められる」としたもの1通。

<問い8> 実際のラリーを観客に見てもらうことは、ラリーに資金を投入している協賛企業にとってPR効果が期待でき、ラリーの投資価値を高めることにつながります。それだけではなく、一般の人たちがラリーを実際に見ることでラリーへの興味がわき、ラリーに参加してみたいという気持ちを持ってもらえる可能性もあります。それでは、全日本ラリー選手権の参加者(または関与者)として、観客に見られることをどう感じていますか?
 a.より多くの人に見に来てもらいたい。
 b.どちらでもいい。
 c.できればあまり見に来てもらいたくない。
 d.その他

 
a
b
c
d
 
回答数
回答数
回答数
回答数
I
11
100
0
0
0
0
0
0
II
18
95
1
5
0
0
0
0
III
12
92
1
8
0
0
0
0
合計
41
95
2
5
0
0
0
0

* a と b を同時に選択した回答がIIIに1通あったので、IIIの全体数を13とし、合計数を43としました。
* a を選択したうえで、下記のように書き添えたもの一通。
「ラリーを多くの人に知ってもらい理解してもらえれば、もっと開催しやすくなるし、出場者も増えると思う。」


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