競技

全日本ラリー選手権2輪駆動部門第2戦
2005年MACラリー
5月27~29日
路面=オールターマック
SS本数及び距離=9SS、約75km
参加台数=60台(Aクラス18台、Bクラス34台、Cクラス8台)

●スケジュール
 5月27日(金):9時よりレッキ開始(見学はできません)
 5月28日(土):7時31分に1号車スタート、17時に1号車ゴールの予定
 5月29日(日):9時より美川スキー場・白銀荘前にて表彰式

●セレモニアルスタート:美川スキー場・愛媛県上浮穴郡久万高原日浦4384番地(国道33号より約20分)。7時50分ごろより、スタートゲートから1台ずつゆっくりと形式的にスタートしていきます。

●サービスパーク:美川スキー場。サービス時間は未定です。サービスを見学したい方は下記主催者にお問い合わせください。なお、状況によってはサービスパークに一般の方が立ち入れない場合がありますので、サービスを見学する際は、係員の指示に従ってください。なおラリーの進行上、当初のスケジュールが変更される場合がありますので、ご了承ください。

●ギャラリーステージ:開催を予定しています。受付は美川スキー場・入り口ゲート付近。2~3回観戦可能の予定。
 観戦料金:一人3000円(公式プログラム・Tシャツ・ステッカー付き)
 ※詳細につきましては、必ず下記主催者にお問い合わせください。

イベント概要

 急峻な四国山地を舞台に繰り広げられる全日本ラリーが今回のMACラリー。かつてダートだったころはロングステージが続くサバイバルラリーとして定評があったが、その過酷さはターマックになっても同様にドライバーたちを苦しめる。
 各クラスの見所を見ていこう。
 Aクラスは、第1戦勝者のジムカーナチャンピオン矢島融=シティが、長いステージでどれだけ実力を発揮できるかが見もの。第1戦のステージは最長でも4km、他は2kmという非常に短いステージだった。だが今回のラリーは最短のステージで3km、残りは5kmを余裕で超えるステージばかりだという。そうなると、矢島の集中力がどこまで続くか? 逆に若槻幸次郎などベテランラリーストの経験が勝負を決めるか?
 Bクラスは、昨年は04年チャンピオンとなった飯泉忠男=DC2インテグラが最終SSでライバルを脱力させるほどの力走を見せて優勝をさらった。だが今年は飯泉不在。そうなると第1戦2位のアキラ=セリカと第1戦の勝者・榊雅広=DC2インテグラの一騎打ち。これに01年Aクラスチャンピオンの石城健司=DC2インテグラがどうからむかが注目だ。
 Cクラスは、新型のK12マーチにターボを搭載したとんでもないマシンがデビューしてくる。NRSでは新型マーチ登場とともに全日本ラリー投入を検討し続けてきたが、ここにきてようやく実戦デビューとなる。その実力のほどは? 02年Aクラスチャンピオン高崎巧がどうコントロールするかも見ものだ。迎え撃つCクラス常連勢、優勝争いは第1戦優勝の大庭誠介=EP82スターレットターボと三好秀昌=Z33フェアレディZの一騎打ちとなるだろう。三好Zは前戦で原因不明のトラブルからコースアウトしてリタイア。ここでは何としても勝ちたいところ。だがアップダウンが激しく長いSSで、フェアレディZの重さがどう影響してくるか……。必勝を期して激走するフェアレディZの戦いぶりを見に行ってみてはいかがだろうか。

主催/参加・観戦のお問い合わせ

主催/参加・観戦・取材のお問い合わせ
松山オートクラブ TEL:089-958-3089 竹下俊博(10:00~22:00)
HPアドレス=http://www.jmrc-shikoku.gr.jp/
(競技概要などの掲載はありますが、ファン向けの情報の掲載は予定していません)


JRCA Homepage