競技

全日本ラリー選手権4輪駆動部門第5戦
M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ
10月22~23日
場所=岐阜県高山市丹生川町久手・ほおのき平スキー場周辺
路面=オールグラベル
SS本数および距離=10SS、約80km
参加台数=60台以内

●スケジュール
10月21日(金) 9時~17時頃 レッキ
10月22日(土) 7時~10時  公式車検(ほおのき平スキー場駐車場) 12時 レグ1スタート 23時頃 レグ1終了
10月23日(日) 1時頃    暫定結果発表  10時 表彰式(ほおのき平スキー場内「スキーセンター」2階)
※予定は予告なく変更されることがあります。詳細は下記主催者までお問い合わせください。

●ラリースタート、サービス、ラリーフィニッシュ: すべてほおのき平スキー場第二駐車場で行われ、無料でご覧になれます。
●ギャラリーステージ: ほおのき平スキー場からクルマで約20分の林道で、10月22日土曜日のみ2回の観戦が可能です。
受付場所:ENEOSてづな石油(高山市丹生川町坊方・国道158号線沿い南側)
受付時間:9時~11時
観戦時間帯:12時30分~
退場時間帯:16時~
観戦料金:1人\2,000(プログラム、ステッカー付き)、小学生以下無料
場所および入場方法の詳細は、下記までお問い合わせください。

てづな石油内 M.C.S.C.高山事務局 TEL:0577-78-1566

イベント概要

 錦秋の飛騨高山路に全日本ラリー車の咆哮が響き渡るハイランドマスターズは、一時期ターマックの比率が高まったこともあったが、昨年からはふたたびオールグラベルに。赤土、岩盤、深砂利など変化に富む路面と、山岳地帯特有の急勾配のコースは、マシンにも厳しく、シリーズ最終戦に勝負をかけるドライバーたちを翻弄してきた。なかでも今年は、全日本ラリーシリーズ4連覇を狙うディフェンデイグチャンピオン奴田原文雄(ミツビシランサー)と、初タイトルを賭けて挑む鎌田卓麻(スバルインプレッサ)の一騎打ちが、最大の見どころとなりそうだ。

 ラリーのスタート&サービス&フィニッシュは、高山市中心街から国道158号線を平湯温泉に向かって約20kmほど東進したところにある、ほおのき平スキー場。ここは乗鞍岳に向かうバスの乗換地点で、標高1300mの高原はこの時期、紅葉の真っ盛り。特に冷え込んだ日の翌日は、雪化粧した乗鞍が一層美しく映える。

 ここ10年ほどは、高山市中心街南西に位置する位山スキー場を拠点としてラリーは4市町村にまたがって行われてきたが、今年は町村合併でそれらがすべて高山市になり、ラリーの全エリアが高山市内に。それでなくても、拠点がSSに近い場所に移された結果、コースレイアウトがコンパクトになり、例年にないスピーディな展開が期待される。
 ほおのき平スキー場内には温泉施設「宿薙の湯」があり、周辺にも平湯温泉、新穂高温泉など名湯と呼ばれる温泉地が多い。ハイランドマスターズは、ラリーと紅葉と温泉を一度に楽しむ絶好の機会と言えるだろう。

主催/参加・観戦のお問い合わせ

主催:松本カースポーツクラブ
観戦のお問い合わせ:M.C.S.C.高山事務局
TEL: 0577-78-1566(てづな石油内)
取材のお問い合わせ:輿(こし)、池田
TEL:090-3585-6100(輿)、090-3558-5384(池田)
FAX:0263-33-4030(輿)、0263-86-6900(池田)
HPアドレス=http://www.janis.or.jp/users/mcsc/


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