全日本ラリー選手権2輪駆動部門第5戦
EAST九州
11月5～6日
場所＝大分県臼杵市野津町・吉四六(きっちょむ)ランド周辺
路面＝グラベル
参加台数＝37台

●スケジュール
11月5日（土） 11時01分　 ラリースタート（１号車から１分間隔で出走）
　　　　　　　16時頃　　 サービス１回目（２回目のサービスは夜間の予定）
11月6日（日） 1時頃　　　ラリーフィニッシュ
　　　　　　　9時　　　　表彰式(吉四六ランド内）
※予定は予告なく変更されることがあります。詳細は下記主催者までお問い合わせください。
●ラリースタート、サービス、ラリーフィニッシュ：
すべて吉四六ランド内の施設「おへまハウス」で行われ、無料でご覧になれます。
●ギャラリーステージ：
設定されていません。

　頓知話で有名な吉四六（きっちょむ）さんの生まれ故郷・野津町を舞台に開催されるＥＡＳＴ九州は、毎年ハードなグラベルが２輪駆動のラリー車を苦しめる。昨年は台風の影響で予定していたコースがほぼ壊滅してしまい、ようやく開通させた一本の道を使っての開催となったが、最終戦にふさわしいチャンピオンを賭けた激しい戦いが展開された。
　今年は、９月に予定されていた第５戦が中止となり、その影響でＡクラスとＣクラスでそれぞれ若槻幸治郎、大庭誠介がチャンピオンを決めている。だがＢクラスは榊雅広をはじめ横尾芳則、アキラ、上原利宏ら４人がチャンピオンを賭けて争うことになる。地元の榊が有力だが、関東勢３人が榊にどのような戦いを挑むのかが注目される。
　ラリーのスタート＆サービス＆フィニッシュは、｢吉四六さん｣にちなんで作られた総合リクリエーション施設｢吉四六(きっちょむ)ランド｣内にある｢おへまハウス｣。ここでは郷土料理や温泉が楽しめるという。
　残念ながらギャラリーステージは設定されていないが、スタート、サービスは自由に見学できる。Ｂクラスは４人が僅差でチャンピオンを争っており、サービスに戻った彼らの表情やマシンからは、白熱したバトルの緊張感が伝わってくるかもしれない。