開催概要

日程 2021年2月4日〜7日
開催地 群馬県嬬恋村
SS路面 スノー&アイス
総距離 約200km
主催団体 マツダスポーツカークラブ、浅間モータースポーツクラブ、NPO法人 MOSCO
ウェブサイト https://rally-tsumagoi.com/

シリーズ唯一のスノーラリー、独特のテクニックが勝負の行方を左右する

全10戦で戦われる全日本ラリー選手権で唯一のスノー&アイス路面の開催地はこんなところラリー。2017年に全日本戦に加えられました。魅力はなんといっても、雪の中を疾走するラリーカーが見られること。雪と氷に覆われた路面は状況を見極める力量が問われる一方、ナイトステージは「海外でのラリーを彷彿とさせる景色」と、熱心なラリーファンからも好評です。2020年は、日本スーパーラリー(JSR)、東日本ラリー選手権に加え、FIAアジア‐パシフィックラリー選手権(APRC)史上、初めてのスノーラリーとしての開催が予定されていましたが、2019年の台風により開催エリアも被災し、開催中止。2021年も引き続きAPRCの一戦としてカレンダーに加えられ、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止を防ぐ対策を施しての開催を目指していましたが、緊急事態宣言発令に伴い、2年連続での開催中止を余儀なくされました。

アクセス情報

上信越自動車道から碓氷軽井沢ICから鬼神ハイウェイを経由して約60分。上田菅平ICからは国道144号線を経由して約50分。観戦エリアはパルコール嬬恋やバラキ湖周辺に設けられ、ヘッドクオーターは東海大学嬬恋研修センターに設置されます。

スキーやスノボも楽しめる

日本一のキャベツ生産地として名高い嬬恋村ですが、冬は絶好のウインタースポーツの舞台へと変身します。首都圏からの交通が至便な上、晴天率が高く、良質のパウダースノーが楽しめるとあって、毎年大勢のスキーヤー&スノーボーダーが訪れています。小さなお子さんでも安全に遊べるエリアもあり、家族連れにも人気。周辺には温泉地も多く、冬場のラリー観戦で冷えた体をゆっくりとほぐすことができます。