
JRCAは日本のラリーの振興のために活動しています
JRCA(ジェイアールシーエー)は、日本でのラリーの振興を目的として2000年7月に設立されました。以来、世界標準であるSSラリーへの移行、救急体制や安全に関する啓蒙、ギャラリーステージ設置の働きかけやプロモーション活動など、多くの課題に取り組んでいます。
総合理念
モータースポーツとしてのラリーの振興を目的とする
JRCA重点活動項目
1.ラリーの認知向上を目指す
2.スポーツとしての質とレベルの高いラリーを目指す
3.地域、社会に貢献できるラリーを目指す
JRCAの主な活動内容
JRCAホームページの運営
JRCAホームページでは、全日本ラリー選手権に関する様々な情報を随時更新しています。ラリーレポートやリザルト、写真や動画の配信のほか、ラリー初心者に向けた基本的なルールの解説、入会の申し込みも行えます。
ダイジェスト動画の配信
主催者やチーム、選手にご協力いただき、各ラウンドのダイジェスト動画を制作、無料公開しています。インカー映像、空撮など、様々な角度から全日本ラリー選手権の映像をお楽しみいただけます。
https://www.jrca.gr.jp/video
技術アドバイザーやメディアゾーン設営の支援
JAFからの依頼を受け、車両規定の解釈を一定の水準に揃えることを目的とした、技術アドバイザーの支援や選手へのインタビューを行うメディアゾーン設置業務の支援も行っています。
JRCガイドブックの発行
年に一回、本誌JRCガイドブックを発行しています。国内ラリーを楽しむうえでの様々な情報や各ラウンドの解説など、ラリーを知りたい方々に分かりやすいガイドブックとなっています。
救急医療キットの貸し出し
ラリー競技開催中には、選手のみならず、ギャラリーやオフィシャルにも思わぬ事故や怪我が生じてしまうことがあります。JRCAではこうしたアクシデントに備え、主催者への救急医療キットの貸し出しを行っています。
クラス区分ステッカーの製作
ギャラリーやオフィシャル、メディアの方々がどのクラスのマシンなのかが判別しやすいように、参加車両に貼り付けるクラスステッカーを作製して、配布を行っています。
SS周辺の気象情報やSSタイム速報を配信
株式会社ウェザーニューズの気象ウェブサービス『MiCATA』を活用し、SS周辺の降雨量や気温など、現地の気象情報を配信(5月にて終了)しているほか、上位選手のSSタイム速報をメールで配信しています。
JAFへの提案や主催者との意見交換
ラリーの競技規則や車両規則、ルールに関して主催者およびJAFと意見交換や協議をし、選手権をより魅力的なものにするための活動を行っています。
JRCAアワードの選出
日本のラリー振興と発展に貢献した人物や団体を「JRCAアワード」として選出しています。2024年は松尾俊亮選手、三枝聖弥選手、グラベルモータースポーツクラブ、松本カースポーツクラブが受賞しました。
歴代受賞者はこちら
日本のラリーを元気にするJRCA会員を募集中
日本のラリーを盛り上げていくためには、できるだけ多くの方々のご協力が欠かせません。JRCAの趣旨にご賛同いただける方は、ぜひ入会をお願いいたします。詳しくはJRCA入会のご案内ページをご覧ください。