平素よりJAF加盟団体 ジェイアールシーエー(JRCA)の活動に、ご理解、ご協力を賜り誠にありがとうございます。当団体は、国内ラリーの振興と発展、認知向上を目的に、選手、主催者、メディア、ファンが一体となって活動をしている団体です。これまでも、選手、メディア、ファンからのさまざまな意見をもとに、競技規則やルールの改定、救急体制の充実化といった事柄に関与し、さらに、動画配信や速報配信、ガイドブックの作成といったプロモーション活動も継続的に実施してまいりました。これもひとえに、全日本ラリーの主催者をはじめ、開催地域の自治体と住民の方々、協賛企業各社、参加チームや選手、ファンの方々など、国内ラリーに関わるすべての皆様のご尽力の賜物と思い、感謝申し上げます。

特に、近年では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響もあり、日本のみならず世界各国でモータースポーツイベントが中止や延期となり、思うように開催できない状況ではありましたが、主催者様ならびに多くの関係自治体様からの変わらぬご支援・ご協力をいただけましたことを改めて御礼申し上げます。

このような皆様からの継続的なご支援や日々の活動もあり、全日本戦をはじめ国内ラリーの各カテゴリーでは、これまでラリーというモータースポーツを知らなかった新たな若い世代や女性のエントラントも徐々に増えてきており、少しずつではありますが、一つのモータースポーツ文化として回り始めたかなと感じております。他のスポーツ同様、新たな競技人口の獲得、若い世代の選手の成長なくしてその競技を存続していくことはできません。

本年は、国内では十数年ぶりとなるWRCラリージャパンの開催も予定されております。世界のトップ選手およびトップチームのマシンや技術を目の当たりにすることで、さらに多くの方がラリーという競技に興味を持っていただけることと思います。ラリーのルールや競技の面白さ、奥深さなどを、より多くの方に体験していただき、より身近なモータースポーツとして広く認知されればと思っております。

これからもJRCAは選手にとってもファンの皆様にとっても、より一層ラリーを楽しめるような環境づくり、ラリー文化の構築を目指してまいりますので何卒よろしくお願いいたします。

JRCA会長  新井 敏弘