選手権で最も長い歴史を誇る伝統の一戦

全日本ラリーの中で最も長い歴史を誇り、例年シーズンの最終戦を飾る名門イベント。舞台となるのは、岐阜県の飛騨高山地方の林道で、かつては「カー・ブレイク・ラリー」と呼ばれるほどラフな路面で戦っていましたが、2008年からはターマック路面で開催されています。林道ステージは道幅が狭く、中高速コーナー主体で、例年、僅差のバトルが展開されています。サービスパークはモンデウス飛騨位山スノーパークに設置、ギャラリーステージは、ひだ舟山スノーリゾートアルコピアで、4回の走行を予定しています。

開催概要

日程 2022年10月14日〜16日
開催地 岐阜県高山市
SS路面 ターマック
総距離 約400km
主催団体 松本カースポーツクラブ
ウェブサイト https://mcsc-rally.net/highland-masters/

アクセス情報

岐阜県高山市までのアクセスは、中央自動車道・松本ICから国道158号線を経由しておよそ2時間。また、東海北陸自動車道の高山ICから約30分。観戦ステージが設置される予定の「ひだ舟山スノーリゾートアルコピア」までは、高山市内からクルマで40分ほど。

“飛騨の小京都”は江戸時代を感じるような雰囲気

飛騨高山の旧高山市中心部は江戸時代以来の城下町・商家町の姿が保全されており、「飛騨の小京都」と呼ばれています。かつて商人の町として発展した地域は国選定重要伝統的建造物保存群地区に指定されており、江戸時代にタイムスリップしたような雰囲気。朝市や高山陣屋も人気の観光スポットです。地元の名産品は飛騨牛、朴葉みそ、地酒、鶏ちゃん、高山ラーメンなどグルメが揃います。