
高山市中心部で今年もスタートとリエゾンを実施
今年で52回目、全日本ラリー選手権屈指の長い歴史を持つハイランドマスターズ。「飛騨の小京都」としても知られる岐阜県高山市が舞台となります。SS総距離約90km、12本のステージを計画しており、サービスパークはこれまで同様、高山市位山交流広場に設置。ひだ舟山リゾートアルコピアでは、18日と19日に2回ずつ、計4回のギャラリーステージが行われる予定です。また、ファンからも好評の高山市中心部(高山駅東口や高山陣屋前)のリエゾンや、高山市役所でのセレモニアルスタートは今年も実施されるとのこと。国の重要伝統的建造物群保存地区でもある古い街並みや、朝市をまわりつつラリーカーを眺めるのもオススメです。
開催概要
日程 | 2025年10月17日〜19日 |
---|---|
開催地 | 岐阜県 |
SS路面 | ターマック |
総距離 | 約350km |
主催団体 | 松本カースポーツクラブ |
ウェブサイト | https://mcsc-rally.net/highland-masters/ |
アクセス情報
岐阜県高山市までのアクセスは、中央自動車道・松本ICから国道158号線を経由しておよそ2時間。また、東海北陸自動車道の高山ICから約30分。サービスパークが設置される「モンデウス飛騨位山」と観戦ステージが設置される予定の「旧ひだ舟山スノーリゾートアルコピア」までは、いずれも高山市内からクルマで40分ほど。
江戸時代の街並みが残る「飛騨の小京都」
飛騨高山の旧高山市中心部は、江戸時代以来の城下町・商家町の姿が保全されており、「飛騨の小京都」と呼ばれています。かつて商人の町として栄えたこの地域は、国選定重要伝統的建造物保存群地区に指定されており、江戸時代当時の街並みと雰囲気を味わうことができます。朝市や高山陣屋も人気のスポットで、飛騨牛、朴葉みそ、地酒、鶏ちゃん、高山ラーメンなどのグルメも豊富。また伝統工芸品の「一位一刀彫」もおススメです。