グラベル連戦の初戦は観戦エリアが増設

北海道の道央を舞台とする第6戦は、外国人観光客からの人気も高い北海道の観光名所・ニセコ町をホストタウンに開催。蘭越町やニセコ町、倶知安町、真狩村の林道が舞台となります。速度域が高く、路面コンディションが良好なステージは選手にも好評で、グラベルを得意とするドライバーが多く出場するイベントです。

ラリーの拠点となるヘッドクオーターとサービスパークは、ニセコ町のニセコアンヌプリ国際スキー場に設置。観戦エリアは、7月6日(土)と7日(日)の林道ステージにそれぞれ2カ所ずつと増設され、迫力ある走りがますます楽しめそうです。

開催概要

日程 2024年7月5日〜7日
開催地 北海道
SS路面 グラベル
総距離 約450km
主催団体 アーク・オートクラブ・オブ・スポーツ
ウェブサイト https://www.team-ark.jp/

アクセス情報

サービスパークが設定されるニセコアンヌプリ国際スキー場へのクルマでのアクセスは、新千歳空港からは道道16号線→国道276号線→国道5号線を経由して約2時間。札幌市内からは、国道230号線から中山峠を経由し国道276号線で約2時間が目安となります。

羊蹄山を望む絶景


冬には一面の雪に覆われるニセコも、ラリー開催時期は緑の絨毯に覆われ、避暑地としても人気があります。蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山は、7月から8月にかけて高山植物が花を咲かせ、130種類以上の野鳥が生息しています。大自然があふれるニセコにはトレッキング客が国内外から訪れます。SSが設けられる蘭越町は、ブランド米の「らんこし米」がイチオシ。ニセコ連峰から湧き出るミネラルを豊富に含んだお米は絶品で、日本酒や甘酒などの加工品にも力を入れています。