シーズン最初のグラベルラリーはニセコ町が拠点

北海道を舞台とするグラベル林道ラリーで、2018年からホストタウンをニセコ町に移しています。今年は、21年に予定していた黒松内町の新コースの使用を予定しています。路面コンディションは安定しており、蘭越町を中心としたステージは、ドライバーから走りやすいと好評。速度域も高く、こうしたステージは22年も継続されます。サービスパークは、冬季には国際的にも有名な観光地となるスキー場であるニセコアンヌプリ国際スキー場駐車場に今年も設定。観戦ステージは、9日、10日にそれぞれ1カ所ずつ予定していますが、新型コロナウイルス感染流行の状況で変更の可能性もありますので、最新情報をご確認ください。

開催概要

日程 2022年7月8日〜10日
開催地 北海道ニセコ町
SS路面 グラベル
総距離 約500km
主催団体 アーク・オートクラブ・オブ・スポーツ
ウェブサイト http://www.team-ark.jp/

アクセス情報

サービスパークが設定されるニセコアンヌプリ国際スキー場へのクルマでのアクセスは、新千歳空港からは道道16号線→国道276号線→国道5号線を経由して約2時間。札幌市内からは、国道230号線から中山峠を経由し国道276号線で約2時間が目安となります。

羊蹄山を望む景色は絶景

冬には一面の雪に覆われるニセコも、ラリー開催期間は緑の絨毯に覆われ、避暑地として人気。蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山は、7月から8月にかけて高山植物が花を咲かせ、130種類以上の野鳥が生息しています。それらを目当てにトレッキング客が国内外から訪れます。ステージが設けられる蘭越町はブランド米「らんこし米」がイチオシ。ニセコ連峰から湧き出るミネラルを豊富に含んだ清流で育てられたお米は絶品で、日本酒や甘酒などの加工品にも力を入れているとのこと。