
碓氷峠旧道のギャラリーSSは今年も健在
モントレーは昨年と同じく群馬県安中市をベースに、群馬南西部の神流町・上野村・南牧村エリアの林道をメインステージとし、7〜14kmのSSをレグ1/レグ2とも4本ずつ走行する全8SS、総SS距離約80kmで開催。若干の設定変更はあるものの、昨年同様HQとサービスパークは安中しんくみスポーツセンターにおかれ、人気ドリフト漫画「頭文字D」にも登場した碓氷峠旧道のギャラリーステージも、地元自治体とともに準備が進められています。また、本大会はFIAインターナショナルラリーのタイトルも冠しており、さらにヒストリックカークラスも併催されるため、選手・マシンともに多種多様な顔ぶれとなる可能性が高いです。
開催概要
日程 | 2025年6月6日〜8日 |
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開催地 | 群馬県 |
SS路面 | ターマック |
総距離 | 約600km |
主催団体 | NPO法人 MOSCO |
ウェブサイト | https://rally-montre.com/ |
アクセス情報
サービスパークが設置される安中しんくみスポーツセンターへのクルマでのアクセスは、上信越道・富岡ICから13kmほど。電車では信越本線の安中駅が最寄り駅で、そこから約3.5kmです。
温泉と宿場町の歴史を感じさせるエリア
ホームタウンの安中市は、東は高崎市、西は長野県軽井沢町に接し、利便性の高いエリアとして知られています。「温泉マーク」の発祥の地とされる磯部温泉や、碓氷峠鉄道文化むら、峠の釜飯で有名な横川で知られています。また、中山道の街道上にあり、古くから交通の要所として栄えた歴史をもっている点も大きな特徴です。江戸時代には、板鼻・安中・松井田・坂本の宿場町が賑わいをみせ、中山道の重な関所である碓氷関所も今の横川に設置されていました。