新たに拠点を富岡市に構え、ロングステージでの戦いに注目

関東の全日本ラリー戦として長い歴史を誇るモントレーは、2021年に高崎市を初めて拠点にし、新生ターマックラリーとして開催されました。今年は、富岡市を拠点に県南西部にコースを設定。サービスパークも、富岡市内に設定されます。FIAアジア・パシフィックラリー選手権(APRC)の併催が決まり、ラリーは金曜日〜日曜日まで3日間にわたって設定するなどバージョンアップ。昨年のモントレーで走行した林道SSをベースに、新たに2カ所の林道SSが加わったことで、総SS距離は約120㎞に。約7.5㎞〜約21㎞という比較的長めのSSで構成される予定です。また、ギャラリーステージも準備中ですが、新型コロナウイルスの感染状況によって変更の可能性もありますので、最新情報をご確認ください。

開催概要

日程 2022年6月10日〜12日
開催地 群馬県高崎市
SS路面 ターマック
総距離 約490km
主催団体 マツダスポーツカークラブ、上州オートクラブ、NPO法人 MOSCO
ウェブサイト https://rally-montre.com/

アクセス情報

サービスパークが設定される群馬サファリパークは、上信越自動車道・富岡ICから5.6㎞。電車の場合は上信電鉄の上州富岡駅が最寄りとなります。

世界遺産と群馬サファリパーク

ホームタウン、富岡市にある富岡製糸場は、明治5年(1872年)に明治政府が設立した官営模範製糸工場の主要施設が創業当時からほぼそのまま現存しています。2014年には、世界遺産に登録されました。富岡市の南部に位置する群馬サファリパークでは、約100種類の野生動物の本来の生態系に近い姿を見学できます。