JRCAでは全日本ラリーをはじめとする国内ラリーの振興・発展に貢献した人物や団体を表彰する「JRCAアワード」を2006年に創設しました。この賞は、これらの人物や団体への感謝を表すとともに、その功績を讃え広く紹介しようとするものです。

第14回となる今年は、全日本ラリー選手権JN3クラスで自身初のシリーズチャンピオンを獲得した山本悠太選手に贈られました。

JN3クラスにK-one Racing TeamがプリペアしたTOYOTA86で参戦している20代の若手、山本悠太選手。

全日本ダートトライアル選手権で2013、14年と2年連続のチャンピオンに輝き、2016年より戦いの舞台を全日本ラリーへと移す。

2017年からシリーズフル参戦を開始し、3年目となった今シーズン、全10戦中(1戦中止、1戦不出場)、ターマックで3勝、グラベルで3勝、シリーズ通算6勝と、ライバルを寄せ付けない圧倒的強さを披露し、自身初のシリーズチャンピオンを獲得。

若くして速さと安定感を兼ね備えた山本選手の、今シーズンの活躍と今後のさらなる飛躍に期待を込め、JRCAアワードを授与いたします。